日時 |
2016年6月10日(金) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
3,000円 全席自由 |
主催 |
東京藝術大学音楽学部 |
チケット取り扱い |
東京芸術大学生活協同組合 ヴォートル・チケットセンター 東京文化会館チケットサービス チケットぴあ イープラス(e+) http://eplus.jp |
お問い合せ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
プレコンサート 18:15より
L. v. ベートーヴェン : 七重奏曲 変ホ長調 Op. 20 より
演奏:藝大フィルハーモニア メンバー
文部科学省国立大学機能強化事業 「国際共同プロジェクト」
藝大定期第376回 藝大フィルハーモニア定期演奏会
ペーター・チャバを迎えて
第376回藝大定期(藝大フィルハーモニア)は、ペーター・チャバ氏を指揮者に迎え、ベートーヴェンの《交響曲第8番》とブラームスの《交響曲第2番》という王道のプログラムです。ルーマニアでハンガリー系音楽家の家系に生まれ、フランスのリヨン国立高等音楽院教授を務める傍ら、ヴァイオリニスト及び指揮者として活躍するほか、フィンランドのクフモやスペインのサンタンデールで音楽祭の芸術監督として運営にも深く関わり、小澤征爾、松尾葉子、佐渡裕、山田和樹などの多くの日本人指揮者の登竜門であるブザンソン国際指揮者コンクールの審査委員長を務めるなど、豊かな見識と幅広い人脈を持っています。チャバ氏の巨体から繰り広げられる音楽は、豪快かつ繊細であり、曲の持つ本来の魅力を存分に味わわせてくれるでしょう。ご期待ください。
澤 和樹
▊曲目
L. v. ベートーヴェン :交 響曲第8番 ヘ長調 Op. 93
Ludwig van Beethoven : Symphony No.8 in F major, Op.93
J. ブラームス :交 響曲第2番 ニ長調 Op. 73
Johannes Brahms : Symphony No.2 in D major, Op. 73
▊出演
ペーター・チャバ Péter Csaba
ルーマニア生まれ。ブカレストのポルムベスク音楽院にて、ヴァイオリン、作曲法および指揮法を学ぶ。1983年よりフランスに移り、リヨン国立高等音楽院教授、リヨン・オペラ座と国立リヨン管弦楽団のソロ・ヴァイオリニストを務めた。これまで、ブザンソン交響楽団芸術監督をはじめ、ムジカ・ヴィターエ室内管弦楽団芸術監督兼首席指揮者、スウェーデンのラップランド音楽祭やフィンランドのクフモ音楽祭等の芸術監督を歴任。これまでに60カ国以上での演奏経験があり、国際的な活躍を続けている。さらに、若手演奏家の育成を目的としてスペインのサンタンデールで行われる音楽祭“Encuentro de Musica y Academia(音楽と学術との出会い)”やユーロ・ムジカ・ヴィターエ音楽祭の芸術指導者を務め、後進の支援にも尽力している。現在、ブダペスト・ハンガリー国営鉄道交響楽団芸術監督兼首席指揮者ならびに東京藝術大学特別招聘教授。
藝大フィルハーモニア(東京藝術大学管弦楽研究部) Geidai Philharmonia, Tokyo
藝大フィルハーモニアは東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏の他、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、わが国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》、《交響曲第9番「合唱付き」》、ブルックナーの《交響曲第7番》、《交響曲第9番》、チャイコフスキーの《交響曲第6番「悲愴」》などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。
東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
■JR上野駅(公園口)・鶯谷駅(南口)、東京メトロ千代田線根津駅より徒歩10分
■京成線京成上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線上野駅より徒歩15分
■台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園 から(東京芸術大学経由)⇒【5-1】東京芸術大学下車[30分間隔]
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。