日時 | 2016年12月6日(火) 19:00開演 (18:30開場) |
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会場 | 東京藝術大学 第6ホール(音楽学部構内) |
入場料 |
入場無料・但し整理券が必要(先着150名) |
主催 | 東京藝術大学音楽学部、東京藝術大学演奏藝術センター |
お問い合せ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
文部科学省国立大学機能強化事業「国際共同プロジェクト」
≪アルノ・ボーンカンプ×須川展也 サックス・ナイト≫
Arno BORNKAMP × Nobuya SUGAWA SAX NIGHT
◆プログラム
サンティアゴ・バエズ:「アルルの女」による幻想的協奏曲
Santiago BÁEZ : L’Arlesienne Fantasy Concerto
アルノ・ボーンカンプ Arno BORNKAMP(Sax)
小柳美奈子 Minako KOYANAGI(Pf)
アストル・ピアソラ(ホセ・ブラガート編):「ブエノスアイレスの四季」全曲
Astor PIAZZOLLA (Arr.José BRAGATO):Otoño Porteño
アルノ・ボーンカンプ Arno BORNKAMP(Sax)
須川展也 Nobuya SUGAWA(Sax)
小柳美奈子 Minako KOYANAGI(Pf)
長生淳:パガニーニ・ロスト
Jun NAGAO:Paganini Lost
アルノ・ボーンカンプ Arno BORNKAMP(Sax)
須川展也 Nobuya SUGAWA(Sax)
小柳美奈子 Minako KOYANAGI(Pf)
◆プロフィール
アルノ・ボーンカンプ Arno BORNKAMP(Sax)
現代を代表するオランダのサクソフォーン奏者、アムステルダム音楽院教授。スヴェーリンク音楽院(現アムステルダム国立音楽院)でエド・ボガードに師事、1986年、最高位で卒業。その後、渡仏しダニエル・デファイエ、ジャン=マリー・ロンデックス、また日本では野田燎に師事。ルチアーノ・ベリオ、カールハインツ・シュトックハウゼン等の作曲家とも親交を持つ。伝統的なものから近現代作品まで幅広いレパートリーを誇り、世界各地での演奏会、音楽祭、マスタークラスの講師として招聘を受ける。多数のCDを発表しており、またイヴォ・ヤンセン(Pf)とのデュオ、アウレリア・サクソフォン・カルテット等、室内楽の活動にも力を注いでいる。その功績はコンセルトヘボウ・シルバー・ローレル賞、オランダ音楽賞等の栄誉ある受賞として讃えられる。
須川展也 Nobuya SUGAWA(Sax)
東京藝術大学卒業。第51回日本音楽コンクール、第1回日本管打楽器コンクール最高位受賞。出光音楽賞、村松賞を受賞。1998年JT音楽家シリーズCM出演、2002年NHK連続テレビ小説『さくら』のテーマ音楽を演奏。年間コンサート数は約100公演。海外でも20カ国以上でリサイタルやマスタークラスを行っている。これまでに約30枚のCDをリリース。最新CDは「サキソ・マジック」。国内外の有名オーケストラと多数共演。名だたる作曲家への委嘱も積極的に行なっており、須川によって委嘱・初演された多くの作品がクラシカル・サクソフォーンの主要レパートリーとして国際的に広まっている。1989年から2010年まで、東京佼成ウインドオーケストラ・コンサートマスターを務めた。トルヴェール・クヮルテットメンバ-、ヤマハ吹奏楽団常任指揮者、東京藝術大学招聘教授、京都市立芸術大学客員教授。
小柳美奈子 Minako KOYANAGI(Pf)
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。伴奏のイメージを変えてしまう、アンサンブル・ピアニスト。様々なプレイヤーの呼吸の機微を読み取り、それに寄り添うしなやかな感性を数多くのリサイタル、レコーディングで発揮している。国内での活動はもとより、吉松隆「サイバーバード協奏曲」の準ソリストとしてフィルハーモニア管弦楽団との共演や欧米等海外での演奏は、いずれも注目を集め高い評価を得ている。
須川展也氏をはじめとした共演での録音は十数枚を超える一方、ソロCD「夢の動物園」1,2、そして2005年12月にパーカッションの山口多嘉子氏とのデュオ・ユニット「パ・ドゥ・シャ」のデビューアルバム「チェシャねこ風パルティータ」をリリース。中でも、03年1月に発売された須川氏の3枚組アルバム「Exhibition of Saxophone」に於ける、須川氏との絶妙なコンビネーションは大絶賛を浴びる。トリオ「YaS-375」のメンバー。ピアノを安川加寿子、梅谷進、秦はるひ、今井正代、長谷川玲子、本村久子の各氏に師事。
※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がございますので、ご了承ください。