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藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会 (藝大定期第384回)

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藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会 (藝大定期第384回)

詳細はこちら(チラシPDF 2.0MB)

 

日時 2017年11月18日(土)
15:00開演(14:30開場)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

全席自由 3,000円
※就学前のお子様の同伴・入場はできませんので、ご了承ください。

主催

東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター

チケット取り扱い

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL : 03-3828-5669

ヴォートル・チケットセンター
TEL:03-5355-1280 http://ticket.votre.co.jp

チケットぴあ
TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp
《Pコード:340-158》 

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650  http://www.t-bunka.jp/ticket

イープラス(e+) http://eplus.jp

お問い合せ 東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

東京藝術大学130周年記念(公式プログラム)
藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会 (藝大定期第384回)

 

 今年の合唱定期では、声楽科の学生の方々とJ.S. バッハの《ミサ曲》ロ短調に取り組むことになりました。カトリックとプロテスタント、古い様式と新しい様式の音楽、といったさまざまな現実的な対立を乗り越え、バッハがあらゆる「良きもの」を詰め込んだかのようなこの大作、演奏も容易ではなく、バッハ自身、全曲を演奏する機会があったかどうかはわからない、といわれています。作品の中心となるのは、一つひとつの線が生き物のように自立して動きながら、常に調和を失わないエネルギーの高い合唱楽章です。これを、阿部純先生の素晴らしいご指導のもと、めきめきと力を付けている声楽科1 ~ 3 年の皆さんが、また、声楽家泣かせといわれる一連の難易度の高いソロ楽章は、オーディションで選ばれた大学院の精鋭たちが担当いたします。音楽史を変えた、といわれるこのバッハの晩年の傑作を、若い声がどのような輝きをもって鳴り響かせてくれるのか楽しみでなりません。

大塚 直哉 (東京藝術大学音楽学部器楽科古楽専攻准教授)

 

█ 曲目

J.S.バッハ 《ミサ曲》ロ短調 BWV 232
ソプラノⅠ:安川 みく(修士3年)
ソプラノⅡ:野間 愛(博士2年)
アルト       :横瀬 まりの(修士2年)
テノール   :金沢 青児(修士1年)
バス          :西久保 孝弘(修士3年)
バス          :黒田 祐貴(修士2年)

指 揮        :大塚 直哉
合 唱        :東京藝術大学音楽学部声楽科学生(合唱指揮:阿部 純)
管弦楽     :藝大フィルハーモニア管弦楽団

 

 

 

▊出演

指揮:大塚 直哉 Conductor Naoya OTSUKA
東京藝術大学音楽学部楽理科卒業。同大学院チェンバロ専攻を修了後、アムステルダム音楽院チェンバロ科およびオルガン科を卒業。アンサンブル コルティエ、バッハ・コレギウム・ジャパンなどの通奏低音奏者をはじめ、チェンバロ、オルガン、クラヴィコードなどの鍵盤楽器奏者として活発な活動を行うほか、これらの楽器に初めて触れるひとのためのワークショップを各地で行っている。また近年では、ヘンデルの《メサイア》やJ.S.バッハの《ミサ曲》ロ短調(日本初演80周年記念公演)など、バロック時代の声楽作品を中心とした指揮活動でも高い評価を得ている。東京藝術大学音楽学部准教授。国立音楽大学非常勤講師。宮崎県立芸術劇場および彩の国さいたま芸術劇場オルガン事業アドヴァイザー。日本チェンバロ協会会員。NHK/FM「古楽の楽しみ」案内役も務める。

 

管弦楽:藝大フィルハーモニア管弦楽団 Orchestra The Geidai Philharmonia Orchestra , Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル・オーケストラで、年2 回の定期演奏会、声楽科との合唱定期、オペラ研究部との共演、新卒業生(各科最優秀者)の紹介演奏のほか、年末恒例の「メサイア演奏会」、「第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科・声楽科学生との協奏曲の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング・コンサート)、指揮科学生による演奏会・試験・演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの《交響曲第5 番「運命」》、《交響曲第9 番「合唱付き」》、チャイコフスキーの《交響曲第6 番「悲愴」》、ブルックナーの《交響曲第7 番》と《交響曲第9 番》を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての活動を果たしてきた。2017 年4月に(公財)日本オーケストラ連盟に準会員として加盟し、同年6 月には「日本・チリ修好120 周年」を記念して初の海外公演としてチリ公演(4公演)を行い、聴衆を魅了した。

 

合唱指揮:阿部 純 Chorus Master Yasushi ABE
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。声楽を柴田睦陸、原田茂生、E・マイエロン、指揮法を田中信昭、北川剛の各氏に師事。合唱指揮者として前田幸市郎、小林研一郎、高関健、山下一史、沼尻竜典、飯守泰次郎、シノーポリ、フルネ、ロジェストヴェンスキーらと共演。1996年フライブルク大聖堂における東洋人として初めての《ミサ曲》の公演、2008年ライプツィヒ聖ニコライ教会におけるヨハン・セバスチャン・カンマーコーア・ヨコハマ(JSKCY)とのバッハの演奏など、ドイツを中心に海外でも公演を重ねる。JSKCY常任指揮者・理事、東京アカデミッシェカペレ団長・指揮者ほか。東京音楽大学准教授。東京藝術大学音楽学部非常勤講師(合唱指導)。

 

※スケジュール・曲目・出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください。

交通案内

奏楽堂 地図

東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8

■JR 上野駅(公園口)・鶯谷駅(南口)、東京メトロ千代田線 根津駅より徒歩10分
■京成線 京成上野駅、東京メトロ日比谷線・銀座線 上野駅より徒歩15分
■台東区循環バス「東西めぐりん」
【2】上野駅・上野公園 から(東京芸術大学経由)⇒【5-1】東京芸術大学下車[30分間隔]

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。