お知らせ
- 2013-10-06
- 会場アクセスに会場案内図を追加しました。
- 2013-10-04
- プログラムに会場および司会者の情報を追加しました。
- 2013-10-03
- シンポジウム2「続・裸の王様――妄想と制度をめぐって」のポスターを公開しました。
- 2013-09-07
- シンポジウムの概要を公開しました。
- 2013-08-22
- プログラムと発表要旨を公開しました。
- 2013-08-21
- 大会日程と大会参加案内を公開しました。
- 2013-05-27
- 若手研究者フォーラムの発表者の募集を開始しました。応募締切は6月30日(日)です。詳細は以下をご覧ください。
» 若手研究者フォーラム募集要項 - 2013-04-20
- 研究発表の応募締切は5月15日(水)です。詳細は以下をご覧ください。
» Bigakukai Website|お知らせ一覧 - 2013-04-19
- 第64回美学会全国大会のウェブサイトを開設しました。
大会日程
10月12日(土)
10月13日(日)
- 09:50-12:00
- 若手研究者フォーラム(5号館および1号館各教室)
- 昼食休憩
- 13:00-15:10
- 研究発表3(5号館各教室)
- 15:30-17:30
- シンポジウム1(5-109)
- 18:00-20:00
- 懇親会(音楽学部大学会館内キャッスル食堂)
10月14日(月・祝)
プログラム
10月12日(土)
研究発表1(14:00-16:10)
〈分科会A〉詩学(5-109)
司会:小田部胤久(東京大学)
1. | 14:00-14:40 | 井奥陽子(東京藝術大学) | バウムガルテンの美学におけるフィグーラ論 |
2. | 14:45-15:25 | 小林直子(東京藝術大学) | ヘルダーの人間学的美学の構想――初期のバウムガルテン『美学』批判を巡って |
3. | 15:30-16:10 | 小山田智寛(日本大学) | ポール・ヴァレリーの詩作における形式(forme)の機能について |
〈分科会B〉音楽(5-301)
司会:大角欣也(東京藝術大学)
1. | 14:00-14:40 | 松原薫(東京大学) | J. S. バッハの対位法の18世紀における評価 |
2. | 14:45-15:25 | 弥園綾奈(同志社大学) | J. M. W. ターナーにおける詩と音楽の影響について――《奴隷船》における動的表現の解釈 |
3. | 15:30-16:10 | 浅井佑太(京都大学) | 表現主義とは何か?――シェーンベルクにおける無調音楽の構成原理 |
〈分科会C〉現代美術(5-401)
司会:外山紀久子(埼玉大学)
1. | 14:00-14:40 | 岩見亮(慶應義塾大学) | マルセル・デュシャンにおける「レディ・メイド」の生成 |
2. | 14:45-15:25 | 筧菜奈子(京都大学) | ジャクソン・ポロックにおける書道芸術――ブラック・ペインティング成立に関する一考察 |
3. | 15:30-16:10 | 長島彩音(神奈川県立近代美術館) | ドロテア・タニングの造形におけるマチエールの探究と第二次世界大戦以降のシュルレアリスム |
研究発表2(16:20-17:45)
〈分科会A〉現代フランス美学(5-109)
司会:北村清彦(北海道大学)
1. | 16:20-17:00 | 島村幸忠(京都大学) | 神秘としての死の表象――ジャンケレヴィッチとトルストイにおける微小なもの |
2. | 17:05-17:45 | 櫻井一成(東京大学) | 物語と人間の自由――『時間と物語』と『意志的なものと非意志的なもの』の交叉的読解を通じたリクール哲学の研究 |
〈分科会B〉写真美学(5-401)
司会:前川修(神戸大学)
1. | 16:20-17:00 | 木水千里(成城大学) | マン・レイのレイヨグラフ再考――20・30年代の同時代人による受容との比較を中心に |
2. | 17:05-17:45 | 山本佐恵(日本大学) | 名取洋之助のフォト・ジャーナリズム論――岩波写真文庫(1950-58)を中心に |
〈分科会C〉記憶の美学(5-301)
司会:岡田温司(京都大学)
1. | 16:20-17:00 | 田中佳佑(上智大学中世思想研究所) | 引喩によるキュア――共同記憶としてのペトラルカ『死の凱旋』 |
2. | 17:05-17:45 | 古川萌(京都大学) | 墓碑建築としての伝記集――ヴァザーリ『芸術家列伝』再考 |
10月13日(日)
当番校企画 若手研究者フォーラム(9:50-12:00)
〈会場1〉現代芸術(5-401)
司会:小川真人(東京工芸大学)
1. | 09:50-10:20 | 小田原のどか(筑波大学) | 中西夏之の絵画場の研究――土方巽との協働からの影響を中心に |
2. | 10:20-10:50 | 長谷川紫穂(埼玉大学) | 初期メディアアートにみる生命体表現の拡大についての考察 |
3. | 11:00-11:30 | 井阪美里(京都市立芸術大学) | マリーナ・アブラモヴィッチのパフォーマンス作品における「女性性」について――《Dragon Heads》を手がかりに |
4. | 11:30-12:00 | 髙井彩(京都市立芸術大学) | マリーナ・アブラモヴィッチ研究――アブラモヴィッチの立体作品制作、《Transitory Objects》シリーズに関しての考察 |
〈会場2〉映像と言語(5-301)
司会:東口豊(九州大学)
1. | 09:50-10:20 | 角田あさな(立命館大学) | ルイス・キャロルの『アリス』作品における価値としてのパラドクス――帽子屋と三月ウサギを例として |
2. | 10:20-10:50 | 西尾茉以世(慶應義塾大学) | 寺山修司の演劇における虚実の不分離――シェクナーのパフォーマンスとの比較を通じて |
3. | 11:00-11:30 | 木村智哉(日本学術振興会) | 東宝におけるアニメーション、特殊撮影、美術の人的・技術的結合について――“造形技術映画”『ムクの木の話』を例に |
4. | 11:30-12:00 | 藤阪新吾(京都学園大学) | 昭和天皇の「テーブル」の「味わい」――映画『太陽』の社会美学的考察 |
〈会場3〉西洋美術史1(5-406)
司会:尾崎彰宏(東北大学)
1. | 09:50-10:20 | 森結(沖縄県立芸術大学) | ルカ・シニョレッリ作《フィリッピーニ祭壇画》に関する一解釈――衣服に描かれた文様を手掛りに |
2. | 10:20-10:50 | 山田のぞみ(北海道大学) | ベラスケス作《ラス・イランデーラス(糸を紡ぐ女たち)》に関する一考察 |
3. | 11:00-11:30 | 国清景子(関西学院大学) | レンブラント《ホメロスの胸像に手を置くアリストテレス》における主題の分析――触覚に対する画家の関心 |
4. | 11:30-12:00 | 谷口依子(女子美術大学美術館) | ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《帽子のあるヴィエル弾き》に関する一考察 |
〈会場4〉社会の中のアート(5-408)
司会:岡林洋(同志社大学)
1. | 09:50-10:20 | 外山悠(同志社大学) | 台湾美術展覧会をめぐるローカル・カラー |
2. | 10:20-10:50 | 菊川亜騎(京都市立芸術大学) | 戦後日本における抽象彫刻の形成――1954年の鉄彫刻の登場から |
3. | 11:00-11:30 | 小野寺奈津 | フルクサスにおける生活の中での芸術実践――塩見允枝子の『スペイシャル・ポエム』(1965-1975)を中心に |
4. | 11:30-12:00 | 佐々木玄太郎(京都大学) | 栗憲庭の「ポスト89」論の恣意性と、その背景としての90年代前半における中国現代美術の市場化・国際化 |
〈会場5〉西洋美術史2(5-409)
司会:坂上桂子(早稲田大学)
1. | 09:50-10:20 | 鈴木一生(成城大学) | コロー《ナルニの眺め》再考――風景画史上の位置づけをめぐって |
2. | 10:20-10:50 | 山口裕太郎(東北大学) | 《フォリー=ベルジェールの酒場》の鏡に関する一考察――絵画における自己批判とモダニズムの創始 |
3. | 11:00-11:30 | 大矢未来(東京藝術大学) | ハンス・マカルトと演劇的なもの |
4. | 11:30-12:00 | 川﨑辰洋(関西学院大学) | ムンクの《病める子》――革新的表現と歴史的文脈 |
〈会場6〉美学(1-3-8)
司会:樋笠勝士(上智大学)
1. | 09:50-10:20 | 藤谷正太(青山学院大学) | ゲオルグ・ジンメルの『ベックリンの風景画』への一考察 |
2. | 10:20-10:50 | 平井瑛子(京都大学) | 九鬼周造における芸術論――日本の美的概念の構築について |
3. | 11:00-11:30 | 樫田祐一郎(京都大学) | ジャック・デリダの言語論における一人称代名詞の問題性 |
4. | 11:30-12:00 | 青田麻未(東京大学) | 自然の美的鑑賞における〈制限的認知モデル〉の構築に向けて――パトリシア・マシューズの「言語的モデル」と「知覚的モデル」を手がかりに |
〈会場7〉芸術と環境(1-3-30)
司会:平山敬二(東京工芸大学)
1. | 09:50-10:20 | 梅村尚幸(北海道大学) | ムノート城の象徴性の検討 |
2. | 10:20-10:50 | 近藤亮介(東京大学) | ピクチャレスク美学の受容と批判――ウィリアム・クーム『ドクター・シンタックスの旅、ピクチャレスクを求めて』(1812)を読む |
3. | 11:00-11:30 | 服部真吏(慶應義塾大学) | フランク・ロイド・ライトの有機的建築にみられる浮世絵の影響――借用的再現と幾何学的構築 |
4. | 11:30-12:00 | 加藤康郎(慶應義塾大学) | 問題解決としての作品制作――K. R. ポパーの科学方法論とE. H. ゴンブリッチの美術史記述を手がかりとして |
研究発表3(13:00-15:10)
〈分科会A〉近現代西洋美学(5-109)
司会:久保光志(日本大学)
1. | 13:00-13:40 | 大熊洋行(東京大学) | 趣味判断の原像――カント『判断力批判』におけるUrbild(原像)概念をめぐって |
2. | 13:45-14:25 | 桑原俊介(東京大学) | 解釈学と論理学――ダンハウアーからシュライアマハーまで |
3. | 14:30-15:10 | 片桐亜古(札幌大谷大学) | 悪しき行いの知覚における〈原罪的なるもの〉の関与――ルイジ・パレイゾンの道徳論にみられる《悪》《自由》《美》の関連性 |
〈分科会B〉イメージの美学(5-401)
司会:木村建哉(成城大学)
1. | 13:00-13:40 | 柿沼美穂 | 舞踊は何を表現しているのか――運動感覚のダイナミズムが示すもの |
2. | 13:45-14:25 | 渡辺洋平(京都大学) | イメージと時間――ドゥルーズのイメージ論 |
3. | 14:30-15:10 | 水田百合子(大阪大学) | ジャン・コクトーの映画における現実とフィクション――『オルフェの遺言』(1960)を中心に |
〈分科会C〉美術史(5-301)
司会:五十殿利治(筑波大学)
1. | 13:00-13:40 | 江澤菜櫻子(早稲田大学) | ピエール・ピュヴィ・ド・シャヴァンヌ作《眠る街を見守る聖ジュヌヴィエーヴ》再考――パンテオン壁画の連関を通して |
2. | 13:45-14:25 | 村上敬(静岡県立美術館) | 「留守模様」としての歴史画――川村清雄《建国》をめぐって |
3. | 14:30-15:10 | 古舘遼(東京大学) | 式場隆三郎試論――山下清の神話を越えて |
当番校企画 シンポジウム1(15:30-17:30)
美学と美術批評(5-109)
司会 | 川瀬智之(東京藝術大学) | |
登壇者 | 篠原資明(京都大学) | 差異の過剰の行方 |
谷川渥 | 美学と批評 | |
布施英利(東京藝術大学) | 美術批評と美術制作の比較 | |
本江邦夫(多摩美術大学) | 記述と意味 |
10月14日(月・祝)
研究発表4(10:00-11:25)
〈分科会A〉古代美学(5-109)
司会:関村誠(広島市立大学)
1. | 10:00-10:40 | 三浦洋(北海道情報大学) | 詩作の二つの原因――『詩学』における「類」と「種」の分節 |
2. | 10:45-11:25 | 田中一孝(京都大学) | プラトン『国家』篇第10巻における絵画製作と模倣術の類比について |
〈分科会B〉近代絵画(5-401)
司会:伊藤亜紗(東京工業大学)
1. | 10:00-10:40 | 井岡詩子(京都大学) | 『マネ』における「遊戯」と「沈黙」――ジョルジュ・バタイユのインファンティアの芸術論 |
2. | 10:45-11:25 | 利根川由奈(京都大学) | ヤン・フートのキュレーションにおける「地域」と「芸術」の関係――ルネ・マグリットを参照点として |
〈分科会C〉日本の美学(5-301)
司会:青木孝夫(広島大学)
1. | 10:00-10:40 | 細田明宏(帝京大学) | 人形浄瑠璃文楽における襲名の芸術学的意義について |
2. | 10:45-11:25 | 井上聡(京都大学) | 三島由紀夫――文体の美学 |
当番校/美学・藝術論研究会共催企画 シンポジウム2(13:30-16:00)
続・裸の王様――妄想と制度をめぐって(5-109)
司会 | 神野真吾(千葉大学) | |
登壇者 | 橋本聡 × 粟田大輔(comos-tv) | パラハラクソン・ト・ノミスマ――橋本聡における「独断」 |
豊嶋康子 × 神山亮子(府中市美術館) | 豊嶋康子における批評的距離――「私」の問い |
大会参加案内
参加申し込み
- 美学会会員のかたの参加申し込みは、8月下旬に各会員に郵送される大会プログラムに同封のはがきにて承ります。9月12日(木)までにご郵送ください。
- 非会員のかたの参加申し込みは、当日受付にて承ります。
大会参加費
- 会員 2,000円
- 非会員 1,000円(聴講のみ可能)
※ なお、シンポジウム2のみの参加は無料です。どなたでもご自由にご参加ください。
懇親会について
- 懇親会は10月13日(日)18:00よりキャッスル食堂(音楽学部大学会館内)にて行われます。
- 懇親会参加費は、一般・学生共に4,500円です。当日、受付にてお支払いの場合は上記の金額ですが、9月20日(金)までにお振込いただいた会員には懇親会参加費を割引いたします。詳細につきましては、プログラムに同封の振込用紙をご覧ください。また、9月21日(土)以降のお振込はご遠慮ください。
昼食について
- 会場付近は食堂やコンビニの数は極めて少なくなっています。行楽シーズンのため、駅周辺や上野公園内の飲食施設は、混雑が予想されます。
- 会期中、大学生協の学生食堂は、11時~14時まで営業しておりますが、事前に予約された昼食のみのご提供となります(詳細につきましては、プログラムに同封の案内をご覧ください)。
- 昼食を希望される方は、同封の振込用紙にて9月20日(金)までにお申込みください。
その他
- 季節柄、ホテルの予約が取り難いことが予想されますので、お早めにご用意ください。
- 研究発表会場の詳細につきましては、大会当日配布の発表要旨集をご参照ください。
- 所属機関長への「出張依頼書」が必要な方は、機関名・所在地・ 機関長名を明記の上、以下の美学会本部宛てに9月6日(金)までにお申し出ください。
〒606-8501 京都府京都市左京区吉田二本松町
京都大学大学院人間・環境学研究科 篠原研究室内美学会本部
E-mail : bigakukai@nifty.com
会場アクセス
上野キャンパス音楽学部
〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
- JR〈上野〉駅(公園口)から徒歩10分
- JR〈鶯谷〉駅(南口)から徒歩10分
- 東京メトロ千代田線〈根津〉駅から徒歩10分
- 東京メトロ銀座線・日比谷線〈上野〉駅から徒歩15分
- 京成線〈京成上野〉駅から徒歩15分
音楽学部5号館
- 受付
- 総会会場
- 発表者控え室
- 分科会発表会場
- 若手研究者フォーラム発表会場
- シンポジウム会場
音楽学部1号館
- 若手研究者フォーラム発表会場
大学会館内キャッスル食堂
- 懇親会会場
お問い合わせ
第64回美学会全国大会実行委員会事務局
〒110-8714
東京都台東区上野公園12-8
東京藝術大学美術学部美学研究室内
bigaku64@gmail.com
050-5525-2250