日本[にっぽん]
太鼓[たいこ](能楽[のうがく])のいろいろな部分[ぶぶん]と道具[どうぐ]
- 胴[どう]
けやきの木[き]でできているよ。
漆[うるし]の蒔絵[まきえ]がきれいだね。松[まつ]が描[か]かれているんだ。演奏[えんそう]しているときに見[み]えないのが残念[ざんねん]!
*蒔絵[まきえ]ってなに?
漆[うるし]で描[か]いた絵[え]が乾[かわ]く前[まえ]に、金[きん]や銀[ぎん]の粉[こな]を蒔[ま]いた(はり付[つ]けた)もの。 - 皮[かわ]と縦調[たてしら]べ
牛[うし]の皮[かわ]を金属[きんぞく]の枠[わく]に張[は]っているよ。
真[ま]ん中[なか]の桴[ばち]でうつ所[ところ]に貼[[は]っているのは、鹿[しか]の皮[かわ]。 - 横調[よこしら]べ
麻[あさ]の"ひも"だよ。皮[かわ]をピンと張[は]るために掛[か]けるんだ。 - 桴[ばち]
檜[ひのき]でできているよ。 - 台[だい]
折[お]りたためるよ。
太鼓[たいこ]を掛[か]けるときは、
こんな形[かたち]になるんだ。太鼓[たいこ]を掛[か]けるところは「大[おお]わらび」「小[こ]わらび」とよぶんだ。
植物[しょくぶつ]のワラビに形[かたち]が似[に]ているからだって!台[だい]を開[ひら]くと人[ひと]の形[かたち]にみえる〜?