本学全学生 諸君
東京藝術大学副学長(教育担当) 越川 倫明
最近の脱法ドラッグの乱用が引き起こしたとみられる事件、事故が発生している状況を鑑み、以下の通り強く注意喚起する。
脱法ドラッグは絶対に買わない、使わない、かかわらないよう強く注意喚起する。併せて、本学の学生としての自覚を常に持ち、責任ある行動をとること。大学は脱法ドラッグに対しても厳正に対処する。
また、自身の周囲の友人等についても、こうした薬物との関わりを見聞きした場合には、速やかに学生支援課に相談すること。
〇脱法ドラッグとは
すでに規制されている麻薬や覚せい剤に化学構造を似せて作られ、これらと同様の薬理作用を有するもので、体への影響は麻薬や覚せい剤と変わらない。それどころか、麻薬や覚せい剤より危険な成分が含まれていることもある。実際はどんな危険性があるのかわからないもの。 また、「お香」、「芳香剤」などと用途を偽造したり、「合法ドラッグ」、「合法ハーブ」などと称したりして販売されている
〇具体的な体への影響は
呼吸困難を起こしたり、死亡することもある。また、異常行動を起こして他者に危害を加えてしまうこともある。
〇そのため
法律により指定されている薬物の所持、使用、購入等は禁じられ、違反した場合は罰せられる。
(参考)
薬物のない学生生活のために(文部科学省ホームページ)
薬物乱用防止に関する情報(厚生労働省ホームページ)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/yakubuturanyou/index.html