研修プログラムの更新について プログラムの一部に変更がありました(シンポジウム講師の追加等)。以下より改めてご確認ください。 >> 研修プログラム(PDF形式 520KB) 2015/08/17更新 |
東京藝術大学音楽学部では、昨年に引き続き、文化庁の「大学を活用した文化芸術推進事業」の支援を受け、東京藝術大学奏楽堂で行われるオペラ公演(W.A.モーツァルト《フィガロの結婚》)の制作現場への参加を通じた、オペラ制作マネジメントの人材育成事業を行います。芸術諸領域の統合体であるオペラの制作を実践的な側面から学ぶことのできる、またとない機会です。
第一回研修では、藝大オペラ公演《フィガロの結婚》を中心とした音楽制作、演出、マネジメント、舞台技術、アーカイブ、メディア展開、著作権のワークショップです。さらに、本公演の指揮者であるステーファノ・マストランジェロ氏から、オペラの指揮法、指揮者やオーケストラに関わるマネジメントについてのレクチャーがあります。また希望者には、藝大オペラ公演《フィガロの結婚》の台本購読、コレペティトール、オーケストラ、合唱などの練習、ゲネプロを見学していただきます。
今年度は、ウィーン音楽演劇大学准教授のダグマール・アプファルター氏を招いて、これまで日本ではほとんど紹介されることのなかった最先端のオペラマネジメント研究をご紹介します。リアルタイムで全世界に情報が飛び交う時代にあって、これからの日本の地方や大学のオペラ公演もグローバルな展開を視野に入れなければなりません。アプファルター氏のレクチャーとシンポジウムからは、これまでとは異なる新たな視点からの国際的な研究成果を聞くことができます。
第二回研修は、《フィガロの結婚》の作品分析と台本研究、モーツァルトからドイツロマン派オペラへの発展についてのレクチャー、本番の鑑賞をお楽しみください。
これらのワークショップ、レクチャー、見学、シンポジウムを通じて、各界の専門家、藝大オペラ制作スタッフや教員と共に、より専門的、より具体的にオペラ制作を体験できるプログラムです。昨年、本事業に参加されたみなさまも是非ご応募ください。
主催 | 東京藝術大学音楽学部(本年度は、新国立劇場の公演はありません) |
---|---|
対象 |
|
応募締め切り | 2015年7月3日(金) |
研修者募集人数 | 30名 応募者多数のときには抽選を行います。結果は7月7日(火)にメールでお知らせします。 |
研修参加費用 | 一人10,000円 第一回研修時にお支払いください。2015年10月3日(土)か4日(日)いずれかの東京藝術大学奏楽堂《フィガロの結婚》公演への招待券が含まれます。 |
研修場所 | 東京藝術大学上野校地音楽学部 >> アクセス 東京藝術大学千住校地 >> アクセス |
参加条件 |
|
研修内容・ スケジュール |
|
電子メールのみの受付とさせて頂きます。
件名を「オペラ制作マネジメント参加申込」とした上で、①お名前②ご所属③ご職業④連絡先(ご住所/電話番号/Emailアドレス)⑤参加理由をご記入し、下記Emailアドレスへ送信して下さい。
Emailアドレス:naruta.reina@ms.geidai.ac.jp
応募締め切り:2015年7月3日(金)
東京藝術大学音楽学部 オペラ・アートマネジメント人材育成事業事務局
E-mailアドレス:naruta.reina@ms.geidai.ac.jp(成田)
電話:090-8772-6033(西岡)
電話:090-3680-8529(岸本)
東京藝術大学では旅費・滞在費などは負担いたしません。遠方からお越しの方は各自で宿泊先等の手配をお願いいたします。