描画したグラフをファイルに保存するには幾つかのやり方があるが、以下のものが簡単。
x <- seq(0, 2*pi, length.out=100)
plot(x, sin(x), type="l")
dev.copy2pdf(file="figure.pdf")
ただし、PDFファイルではなくEPSファイルに出力したいときもある。自分が使っている環境ではdev.copy2eps()
を用いると「ポストスクリプトデバイス中にフォントファミリ’sans’は含まれていません」と文句を言ってきたので、以下の方法で行った。
5×3インチのPostScriptデバイスを開き、EPSのセッティングをして、グラフ描画の後にデバイスを閉じている。
postscript(file="figure.eps", width=5, height=3, family="Times")
setEPS()
x <- seq(0, 2*pi, length.out=100)
plot(x, sin(x), type="l")
dev.off()
この方法を応用すると、ひとつのPDFファイルの複数ページにわたって異なるプロットを描くこともできる。(pdf(onefile=TRUE)
を参照)