日本[にっぽん]
能管[のうかん](能楽[のうがく])の楽譜[がくふ]
『一噌流唱歌集上下巻』昭和11年 わんや書店
一噌鍈二校閲 一噌又六郎監修 江島伊兵衞編集
一噌鍈二校閲 一噌又六郎監修 江島伊兵衞編集
これが、能管[のうかん]の唱歌[しょうが]の譜[ふ]だよ。なんだかカタカナばかりだね!!
- [がくふ]をみながら、唱歌[しょうが]をきいてみよう
『中之舞』[ちゅうのまい]を一巡[いちじゅん]だけ演奏[えんそう]しているよ。
- 拍子盤[ひょうしばん]と張[は]り扇[おうぎ]による唱歌[しょうが]をきいてみよう
前半[ぜんはん]は、太鼓[たいこ]のリズムを叩[たた]いているよ。後半[こうはん]は、右[みぎ]の張[は]り扇[おうぎ]が大鼓[おおつづみ]、左[ひだり]の張[は]り扇[おうぎ]が小鼓[こつづみ]のリズムを打[う]っているんだ。
『一噌流笛指附集』昭和15年 わんや書店
一噌鍈二校閲 森川荘吉編集
これは、能管[のうかん]の指孔[ゆびあな]の譜[ふ]だよ。
唱歌[しょうが]のとなりに押[お]さえる指孔[ゆびあな]が詳[くわ]しく書[か]かれているね。黒[くろ]い丸[まる]は、指[ゆび]を押[お]さえる印[しるし]だよ。白丸[しろまる]に横線[よこせん]があるのは、指孔[ゆびあな]をたたく印[しるし]なんだ。